2009/9/13-2020/9/13

椿泰我くん、入所11周年おめでとう。


何年目とか何周年とかよくわからなくなって、つい指折り数えてしまうのですが、お祝いするのも気づけばもう11回目になりました。中学1年生が大学を卒業してしまったよ!


踊っている姿からステージに立つことがとにかく大好きなんだろうなあって伝わってくるのが、昔っから、それこそ初めてちゃんと認識した時からずっと変わらない、大好きなところで。今もそれは一番好きなところ。


10年超えるとさすがにひと言では言い表せないくらいいろんなことがありましたが、幸いここ1年くらいはひとつお仕事が終わる前に次が決まっている、という状況がずっと続いていて。ただのジャニーズJr.なのに出演者としてきちんと発表されるだけでも信じられないのに、クリアファイルだのうちわだののグッズまで出るなんて、想像もしてなかったよ。長生きはしてみるもんだね。


自分からは辞めないだろうけど呼ばれなくなる恐怖はずっとあったし、高校卒業まで見届けられるかなっていう時期もあったから、それから考えると大学卒業の年までいてくれて、この事務所でがんばっていきたいっていう言葉がISLAND TVで映像に残る形ではっきり聞けて、すごい時代になったなあと思います。


2020年を迎えるカウコンで、無所はステージの両端に、ユニット組は真ん中に並んでいて。Jr.のユニットも順に今年の抱負をコメントしていくのを神妙な面持ちで見ているつばきくんを眺めながら、いつかそっちに行けたらいいね、とわたしは心の中で思っていました。きっとあの時はもうクリエのことはわかっていたのかな。クリエはできなかったし、初めての単独公演は配信という形になってしまったけれど、それを経て、本当の正念場はこれから。


7人のメンカラーの服を順に着て動画を撮り、7色目で6人に宛てたメッセージを送り、ライブに合わせてメンカラー入れたミサンガを作り、やってることが大概重いなって笑っちゃうと同時に、ずっとこうやって同じ方向を見てやっていける仲間がほしかったんだろうなって切なくなったりもしたけど、グループ的なことに酔ってるのかなって思ってたから、雑誌のインタビューを読むとちゃんと客観的な目線は忘れてなくてほっとした気持ちはあって。元々わたしはつばきくんには自分の足でしっかり立っていられるひとになってほしかったから、絶対ユニットほしいなんて別に思ってなかったし、箱推しにはなれないし、この括りに名前がつこうがふわっと無所のままだろうがどっちでもいいんだけど、ここが本人にとってやりたいことができて、大切な場所なら、いい方向に進んでいけばいいな。


12年目もその先も。まだまだステージに立つ姿を見ていられますように。そして、目指すはもう一歩、次のステップへ。12年目はどんな年になるのかな。